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12月 10, 2020
このたび、Amazon EventBridgeを通じた最新のTealiumとAmazon Web Serviceの連携を発表できることをうれしく思います。Amazon EventBridgeは、Tealiumの顧客データをAWSエコシステムに取り込む最も簡単な方法です。
すでにサポートされているKinesis、S3、Redshiftに加えて、EventBridgeを使用して、Amazon SQSやPersonalize、SageMaker、あるいはAWS CloudWatch Eventsでサポートされているサービスに顧客のリアルタイムデータをルーティング（経路を決めて伝達）することができます。EventBridgeはアーミーナイフのように、さまざまな種類のデータを切り取るために、さまざまなツールを使用します。顧客データがAWSに送られると、EventBridgeはそれを目的地となるシステムに送り、顧客エンゲージメント、機械学習、ビジネスインサイトなどを提供します。
今では、たった1回の連携で、Tealiumの利用企業はTealiumからAmazon EventBridgeにリアルタイムにデータを送ることが可能です。Amazon EventBridgeではAWSが提供する無数のサービスが利用できるため、TealiumとAWSの使い方には無限の可能性があります。
デジタルファーストの顧客インサイトと顧客体験の必要性がいまだかつてなく高まっている今日において、Amazon Web ServicesとTealiumを組み合わせることで、企業はデジタルトランスフォーメーション（DX）を加速させることができる（外部サイト・英語）のです。Tealiumは、AWSを含む複数のテクノロジーを組み合わせて顧客データを収集して統合し、活用していくことを支援するように設計されています。新しいEventbridgeコネクタは、TealiumからAWSにリアルタイムの顧客データを送信する唯一の連携ポイントで、AWSが提供する無数の機能が利用可能です。TealiumとAWSを利用する企業は、重要な顧客データを複数のAWSサービスへ簡単に提供できるようになります。
EventBridgeは、デジタル・オフライン両方のデータソースからAWS環境へデータ送信したり、送られたデータを管理したりするのを簡単に実現します。Tealiumからは、ウェブサイトやアプリからのコンバージョンや製品との親和性（アフィニティ）、CRMシステムからの生涯価値（LTV）、コールセンターのログに残された顧客の意見などの情報を送ることができます。
企業はこの顧客データを、EventBridgeによってさまざまなAmazonサービスに配信できます。TealiumとEventBridgeを連携することで、短い時間・少ない人手・より軽い技術的作業で、AWS上のさまざまなサービスコネクターのハブにアクセスすることができるようになり、世界中の何千もの企業に価値をもたらしています。
例えば、以下のような活用事例があります。
AWS内で、上記すべての価値を提供した後の顧客インサイトは、顧客データプラットフォーム（CDP） であるTealium AudienceStreamにリアルタイムで戻され、顧客プロファイルをさらに充実させることができます。AudienceStreamは、業界をリードするエンタープライズ・カスタマーデータ・ハブですが、支持されているのには理由があります。
AudienceStreamは、最も人気のあるマーテック、アドテック、BI、アフィリエイト、ソーシャル、分析などのツールすべてと簡単にTealium CDPと接続でき、ビジネスの市場開拓における目標を効率的に達成し、さらに上回ることまで可能にします。
TealiumはAWSと協力することで、AWSで得られた製品レコメンドや「次のベストアクション」のために必要な顧客インサイトを活用し、ビジネス全体のIT、マーテック、アドテック、そして分析を簡単に連動させることができます。
TealiumとAmazon EventBridgeの連携は、リアルタイムの顧客インサイトを活用し、最新の顧客体験をもたらします。
より詳しく知りたい方は、AWS+Teliumの概要からAWSインスタンスの強化方法をご覧ください。
