2023年版 CDP 最新動向レポート

今回で第4版となる「CDP最新動向レポート（State of the CDP）」では、世界中のB2B、B2C、B2B2C業界における1,200人以上の専門家を対象に調査を実施しました。その結果、カスタマーデータプラットフォーム（CDP）が、とりわけ世界的に購買意欲が低下しているこの厳しい時代において、組織の成長に不可欠であることが明らかになりました。

このデータからは、CDPが、企業が経済的または業界特有の課題を克服し、不況下においても強い組織を作り、社内のサイロ化を打破し、顧客とのコミュニケーションを合理化することで、新たな機会を生み出すのに役立っていることがわかります。

「2023年版 CDP最新動向レポート」のハイライト：

• CDPに投資している企業は、投資していない企業よりもはるかに優れた業績を上げており、投資期間が長ければ長いほど、その成功は大きくなる。
• CDPを導入している企業（93％）は、導入していない企業（49％）に比べて、顧客データを活用した適切な顧客体験の実現に満足している。
• CDPを導入している企業の74%は、初年度からROIとその価値を実感している。
• CDPを導入している企業の内、95%は自社が現行のプライバシー規制を遵守するのに役立つCDPの能力に信頼を寄せており、93%が将来の規制に適応するための準備が整っていると感じている。