この度、Tealium iQ Tag Managementの新機能「Consent Integrations」を発表できることを大変嬉しく思います。Tealiumでは、顧客データは企業にとって最も重要な資産であると言い続けています。しかしながら、同意なしに収集されたデータは、企業にとって最大の負債となる可能性があります。
プライバシーと同意をとり巻く状況は急速に変化しており、企業やブランドは新たな規制やテクノロジーの変化に対応しながら、魅力的な顧客体験を提供するために適応することが重要です。Gartnerのレポート（英語・外部サイト）によると、2024年末までに、世界人口の75％が最新のプライバシー規制の下で個人データを保護されるようになるとのことです。
企業は以下の要因について考慮する必要があります。
- 消費者に自身のデータに関する権利を与える様々な規制が生まれています。これらの規制を遵守するために、企業はデータの収集と利用方法を管理する能力を必要としています。
- これらの規制は、テクノロジーの変化やプライバシーに関する顧客の期待の高まりと相まって、データを活用した実務を制限し、それによって企業が体験をパーソナライズし、エンゲージメントを測定するための選択肢が削がれてしまっています。
- 明示的な同意を得るには、顧客との価値交換を成立させる必要があるため、テクノロジーだけでなく戦略的要素も必要となります。
- 地域や用途に応じたコンプライアンスの遵守が求められていることは、同意データの機敏な管理が必要であることを意味します。
サイロ化された同意の得られていないデータは、顧客体験の低下を招くだけでなく、選好の尊重、信頼の構築、規制の遵守ができずに、組織を危険にさらすことになります。
企業は、顧客体験全体にわたってプライバシーの適用を自動化する、技術スタック全体に統合された一元的なツールを必要としています。
競争に打ち勝つためには、企業は同意の管理を十分におこなう必要があります。
Tealiumがそのお手伝いをします。
Tealiumの新機能 – Tealium iQのConsent Integrations！
Tealium iQ Tag Managementの新しいConsent Integrations機能を使えば、Tealium以外の同意管理プラットフォームで取得した顧客の同意設定を簡単に適用できます。各同意の統合は、オプトイン（GDPRスタイル）とオプトアウト（CCPAスタイル）の施工パターンのオプションが提供され、重要なデータプライバシー規制へのコンプライアンスを保証します。Didomi、OneTrust、Usercentricsとの統合が可能で、オプトアウトクッキーまたはグローバルプライバシーコントロール（GPC）シグナルを尊重する統合とともに利用できます。この機能には、同意設定を適切に管理するための柔軟な同意適用フレームワークが含まれており、他のCMPとのカスタム統合開発もサポートしています。
利点
TealiumのConsent Integrationsを同意施行フレームワークと連携させることで、ユーザーのプライバシーを効果的に保護し、同意の選好を尊重するためのツールを手に入れ、規制違反や罰金のリスクを軽減することができます。
Tealiumのすぐに使える連携機能は、Tealiumのプライバシー専門チームによって完全にサポート、維持されているため、カスタムコーディングされたCMP連携によるデータ漏洩や損失の可能性を減らすことができます。さらに、他の一般的なCMPとのさらなる統合にも取り組んでいます。カスタム統合を構築する手間を省き、同意管理戦略を将来にわたって保証します。詳細については、お気軽にこちらからお問い合わせください。
