2022年版 CDP 最新動向レポート

カスタマーデータプラットフォーム (CDP) は、もはや一部の先進的な企業が利用する萌芽的技術ではなく、幅広い業界の多くの企業で活用されています。問うべきは『CDPを導入するかどうかではなく、自社のニーズに最も適したどのCDPを選定するか？』ということです。

Tealiumは、企業がどのようにCDPを活用しているかをより良く理解するために、世界中の1,000人以上のマーケティングおよびビジネスリーダーを対象に調査をおこないました。

今年で3回目となる本調査では、マーケティング テクノロジー スタックにおけるCDPの重要性が高まっていること、また、顧客データのプライバシー保護を強化しつつ、顧客体験をよりパーソナライズするという、相反する優先事項のバランスをとる上で、CDPが果たす役割が明らかになりました。

調査結果からは、以下のような状況が見えてきています。

• マーケティング担当者が、昨年最優先事項としたのは『顧客データのプライバシー保護』と『パーソナライズされたコミュニケーション』の向上
• マーケティング担当者の87％が、2022年にテクノロジー関連の支出が増加すると予測
• 本調査の半数以上の回答者が6ヶ月以内にROIで成果を達成
• 経営陣が、2022年にテクノロジーが最大の効果を発揮できると考えている4つの分野