ファーストパーティデータの基盤を構築
ファーストパーティデータは、クライアントサイド(ブラウザ)とサーバーサイド(クラウドベース)の2つの異なる方法で収集および配信できます。データが生成されるデバイスやチャネルの増加に伴い、企業は異なるチャネルやテクノロジーを横断して共通の基盤を構築するために、両方の能力を必要としています。Tealium Customer Data Hubの一部であるEventStreamのクラウドデータ収集とアクティベーション機能により、企業はファーストパーティデータの比類ない管理能力を手にすることができます。
堅牢かつ軽量のデータ収集のためにSDKを最小化
顧客は、特にモバイルデバイスでは、どのような体験であれ迅速に価値が得られることを期待しています。だからこそ、サーバーサイドでのデータ管理が非常に重要であり、パフォーマンス上のメリットが得られます。モバイルアプリはネットワーク使用量を最小限に抑えつつ、高速かつ安定した稼働が求められます。軽量のクライアントを使えば、イベントを記録するベンダー固有のロジックをサーバーサイドで実行することができ、訪問者のブラウザからベンダータグを取り除いてパフォーマンスを向上させることで、データ配信を効率化できます。これは、効率が重視されるデスクトップやウェブ体験にとっても理想的だと言えます。
使いやすい直感的なインターフェース
様々なソースからのクラウドデータ収集から、多種多様なシステムやサービスでの施策実行まで、迅速かつ容易にオーケストレーションできます。マウス操作だけでデータを統合するための設定がおこなえる、簡単に使えるツールで、テクノロジースタック全体を統合できます。EventStream API Hubは、処理能力が限られるモバイルやコネクテッドデバイスアプリケーションでのデータ収集とアクティベーションにおいて、特に効果を発揮します。
直接測定とファーストパーティデータの活用でギャップを解消
AppleとGoogleによるブラウザの仕様変更により、サードパーティクッキーのターゲティングインテリジェンスと測定能力が失われつつある中、ファーストパーティデータはそのギャップを埋めるのに有効です。EventStreamでファーストパーティのイベントデータを直接測定し、Facebook、Google、Tiktokなどのベンダーに配信することで、パーソナライズされたオファーで顧客をターゲティングできます。